印刷機の紹介
さまざまな製品づくりに対応できる工場設備が整っています。
活版印刷工房内には紙の見本帳や印刷・製本のサンプルも展示しており、印刷や製本に関する
ご相談はもちろん、印刷の立ち会いや工房見学も受け付けています。
工房内で一番存在感のある印刷機。
1960年代につくられた西ドイツ製の活版印刷で、現在では生産されていません。
ハイデルベルグ社はドイツ老舗印刷機メーカで、今でも大きなオフセット印刷機を製造しています。
紙を掴む羽のようなところが風車のように回転する動きに特徴があります。
軽オフセット印刷機は、紙製の版を利用した小型のオフセット印刷機で、小部数の印刷に最適です。
2色までの特色を使ったオフセット印刷が気軽にできるため、インクの色や重なりによる表現を自由に楽しむことができます。
デジタル印刷は版を必要としないため、少部数からでも新しい表現が可能です。
光沢感のあるゴールド印刷や、白トナーによるホワイト印刷にも対応しています。
クラフト紙や風合いのある紙と活版印刷を組み合わせることで、より個性的であたたかみのある仕上がりにできるのも魅力です。
本社には、活版印刷機と同じドイツのハイデルベルグ社製の4色機をはじめ、速乾性に優れたUV印刷機等、サイズや刷色に合わせて多数のオフセット印刷機が稼働しています。
JapanColor標準印刷認証を取得し、安定した品質管理を行っています。
卓上の小型活版印刷機。タイポグラフィ関連の書籍を扱う出版社でもある朗文堂さんが復刻版として製造・販売されている印刷機。
1970年代初頭にイギリスから輸入されたAdana
Eight-Fiveがモデルとなっています。このタイプの印刷機は「手フート」「手キン」とも呼ばれています。
卓上小型箔押機。手動タイプなので大量生産はできません。版は亜鉛版の3mm厚を使用しています。